http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000051-mai-soci地裁でしょ?どうせ無期にするんだろうねと家族と話していましたが現実となりました・・・
◇畠山鈴香被告に無期懲役(秋田地裁判決、19日)
【判決】 連続児童殺害:畠山鈴香被告に無期懲役 秋田地裁
「複数を殺害すれば死刑」という例が多い中で、2人への殺意を認定しながら無期懲役とした今回の判決は、予想外の結論だった。近年の厳罰化の流れとは一線を画した司法判断といえる。
一方で、04年に公表された日本弁護士連合会の調査では、2人が殺害され、殺人より法定刑の重い強盗殺人罪が適用された過去の裁判例で、死刑と無期懲役が各21件と同数だった。今回の判決が死刑廃止論者の追い風になる可能性もある。
畠山被告は公判で、娘の転落への関与と米山豪憲君殺害を認めた。このため焦点は、娘への殺意の有無、豪憲君殺害の動機に絞られた。「2人への殺意が認められれば、求刑通りの死刑」という見方が有力だったが、判決は殺意を認めつつ、計画性を否定して極刑を避けた。「被告の心の動き」というあいまいなものが、司法判断を左右する重要な要素となったがゆえの結論とみることができる。
しかし、被告の内心が裁判で十分に解明されたとは言いがたい。公判で畠山被告は「変わった私を見てほしい」「極刑にして」と豪憲君の遺族を意識した発言を繰り返した。しかし「なぜ殺したのか」については「娘を失った切なさや苦しさから」などの表現でしか語られなかった。
裁判員制度下では、極刑が予想される事件の審理が裁判員に与える圧力は大きいとされる。その中で「真実」を見いだし、適切な量刑を導き出すのは容易ではない。今回の事件は重要な実例になるだろう。【百武信幸】
◆連続児童殺害・秋田地裁判決の骨子
▽長女彩香ちゃん、米山豪憲君ともとっさに殺意を持って殺害した
▽豪憲君殺害時に、完全責任能力があった
▽両事件とも衝動的、突発的な犯行で、計画性はなかったまた意思主義というものだろうか。
私は法はあまり勉強していないのでよくわからないが、今回の判決は要は「殺意はあったけど計画的じゃないから死刑じゃなくて無期」ということなのだろうか。
記事の最後のほうに
裁判員制度下では、極刑が予想される事件の審理が裁判員に与える圧力は大きいとされる。その中で「真実」を見いだし、適切な量刑を導き出すのは容易ではない。とある。
それは本当のことだろうと思う。重圧があるだろうし、その重圧に負けて真実を見失うこともまた正義ではないのだろう。
しかしその真実というものが私たち一般人にはなかなか納得できないことも多く、その摩擦が年々ひどくなっているように思う。
それが司法なんだろうけれど。
殺意があって、その結果二人が殺された。それが死刑にならない理由は傍聴したわけでもないし法学の知識があるわけでもないからわからないが、なんとも腑に落ちない。
しかしまだ地裁だから、高裁で一転ということもあると思う。感情的にはそうなって欲しいが。
先の覚醒剤の事件の判決や今回の事件などさまざまな事件の判決に共通することだが、精神がおかしければ(自分の意思で犯罪行為を行ったわけではないとみなされ)犯罪行為にならないということが立証されている。信じられない話だ。
精神異常=犯罪おっけーと揶揄されても仕方がない。
そしてまた、国民の司法に対する目が厳しいのは無期懲役という中途半端な刑が存在することにも起因するのではないかと思う。
終身刑ではないから、何十年かすれば出てきてしまう。人を二人殺した人間が出てきてしまう。
終身刑と無期懲役では天と地ほどの差があるのにこの国に終身刑はなく、無期懲役の次は死刑なのである。出てこられるくらいだったら死刑にしてよ、怖いじゃないかというのが国民の本音なのでは・・。
また加えて、コメント欄では被告が女だから手心を加えたのではないかという意見もあった。実際問題犯人が女だとやけに甘い判決が出るな(心神喪失が簡単に成立しているように思われる)と思っていたので、ありえない話でもないと思う。
もし本当にそうなら、この裁判官は裁判官失格である。
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2008.03.19(Wed)21:04 |
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